顔の形ガイド

顔の形の種類|7タイプの見分け方と、似合う髪型・眉・メガネ

顔の形は7つ。見分けるときに見る3つのポイントと、形ごとの髪型・眉・メガネの合わせ方をまとめました。

顔の形の種類は?7つのタイプと特徴

顔の形(輪郭)の分け方は、美容院やメイク記事、メガネ店によって少しずつちがいます。4つや5つに分けることもあれば、9つ以上に分けることもあります。FaceRaterの顔の形診断では、髪型やメガネ選びでよく使われる、卵型・丸型・ベース型・面長・逆三角形・ひし形・三角形の7つに分けています。

どの形が良い・悪いということはありません。顔の形は、髪型や眉、メガネを選ぶときに「どこに幅や長さを足すとバランスがとれるか」を考えるための目安です。解剖学的な分類でもないので、2つの形の特徴をあわせ持つ顔もたくさんあります。

表の右の列は、顔の形診断が写真から測った値にあてはめている判定の目安です。数字はいずれも、頬のいちばん広いところの幅を1としたときの比です。

顔の形の種類と特徴(顔の形診断と同じ分け方)
顔の形ほかの呼び方輪郭の特徴診断での判定の目安
卵型たまご型、オーバル縦の長さが横幅より長く、頬骨からあごに向かってなだらかに細くなる輪郭です。縦の長さが頬の幅の1.19〜1.28倍で、顔の下半分が細めか標準的な幅の輪郭。
丸型丸顔縦と横の長さが近く、頬にふっくらとした丸みがあり、フェイスラインがやわらかくカーブする輪郭です。縦の長さが頬の幅の1.19倍未満の輪郭。
ベース型四角顔、エラ張り額からあごまで横幅が近く、顔の下半分に幅があって、あごの角ではっきり曲がる輪郭です。縦の長さが頬の幅の1.19〜1.28倍で、顔の下半分が広めの輪郭。
面長長方形、縦長横幅に対して縦がはっきり長く、両サイドのラインがまっすぐに近い輪郭です。縦の長さが頬の幅の1.28倍以上の輪郭。
逆三角形ハート型顔の上半分に幅があり、フェイスラインからあご先に向かって細くなる輪郭です。顔の下半分が細めで、上側の幅が下側よりはっきり広い輪郭。
ひし形ダイヤ型頬骨のあたりがいちばん広く、こめかみとあごに向かって細くなる輪郭です。顔の下半分が細めで、こめかみの幅が頬の幅の0.91倍以下の輪郭。
三角形台形こめかみが狭めで、頬の下からあごにかけて幅がある輪郭です。下側の幅が上側より広く、縦の長さが短めではない輪郭。

顔の形はどこで見分ける?3つのポイント

顔の形を見分けるときに見るのは、「縦の長さ」「顔の下半分の幅」「上側と下側のどちらが広いか」の3つです。美容師さんが目で見て判断していることを、顔の形診断では478の特徴点で測っています。測る前に両目のラインを水平にそろえるので、少し首をかしげた写真でも、傾きの影響は小さくなります。

1つ目の縦の長さは、おでこからあご先までの長さを頬の幅で割った値です。ここで注意したいのは、おでこ側の点が髪の生え際ではないことです。特徴点のメッシュの上端は、おでこの途中にあります。そのため、生え際からメジャーで測った値より小さく出て、標準的な範囲は1.19〜1.28倍です。自分で測った数字と、診断の数字はそのまま比べられません。

2つ目の顔の下半分の幅は、あごの角あたりの幅と、頬からあごにかけて輪郭が曲がる角度を合わせて見ます。正面写真のメッシュでは、あごの幅は頬の幅のおよそ0.79倍、輪郭の角度はおよそ134°がよくある値で、あごに幅があり、輪郭が急に曲がるほど「広め」、あご先に向かってすっと細くなるほど「細め」と読みます。

3つ目は、こめかみとおでこまわりの幅(上側)と、頬の下からあごまでの幅(下側)の比べっこです。上側がはっきり広ければ逆三角形の、下側が広ければ三角形の手がかりになります。ひし形だけは、こめかみの幅そのものも見ます。

顔の形診断が見る3つのポイントと、その目安
ポイント測っているところ目安
縦の長さおでこ(メッシュの上端)からあご先まで ÷ 頬の幅1.19倍未満で短め、1.28倍以上で長め
顔の下半分の幅あごの幅と、あごの輪郭の角度幅が広く角度が小さいほど広め、幅が狭く角度が大きいほど細め
上側と下側の幅こめかみ・おでこまわりの幅と、頬の下・あごまわりの幅の差上側が下側より頬の幅の0.075倍以上広ければ上側が広め、下側が上側より0.02倍以上広ければ下側が広め
こめかみの幅(ひし形のみ)左右のこめかみのあいだ ÷ 頬の幅0.91倍以下で、こめかみが狭め

顔の形診断は、どの順番で判定している?

3つのポイントは、決まった順番で当てはめていきます。順番があるので、たとえば縦が短めの顔は、あごに幅があってもベース型ではなく丸型になり、縦がはっきり長い顔は、あごの形にかかわらず面長になります。結果が思っていた形とちがうときは、どの段階で決まったかを考えると、理由がわかりやすくなります。

逆三角形とひし形は、おでこやこめかみの幅が決め手になる形です。こめかみは髪で隠れやすく、メッシュの上端も生え際より下にあるため、7つの中でいちばん判定が難しい形です。前髪を上げ、顔全体に均一に光が当たる写真で確かめてください。

  • 縦の長さが頬の幅の1.28倍以上なら、面長。
  • 下側の幅が上側より広く、顔の下半分が細めではなく、縦も短めでなければ、三角形。
  • 縦の長さが1.19倍未満なら、顔の下半分が細めで上側が広いときは逆三角形、それ以外は丸型。
  • 顔の下半分が広めなら、ベース型。
  • 顔の下半分が細めで、こめかみの幅が0.91倍以下なら、ひし形。
  • 顔の下半分が細めで、上側が広めなら、逆三角形。
  • どれにも当てはまらなければ、卵型。

自分の顔の形を鏡で調べる方法

アプリを使わなくても、鏡とメジャー(またはスマホの写真)で、おおよその形はわかります。ポイントは、髪で輪郭を隠さないことと、正面からまっすぐ見ることです。顔を少し上や下に向けるだけで、縦の長さとあごの見え方は大きく変わります。

写真を撮るなら、カメラを目の高さに構え、腕をいっぱいに伸ばすか、少し離れたところから撮ります。顔に近すぎるとレンズのゆがみで鼻や頬が大きく写り、輪郭の比率が変わります。輪郭をペンでなぞった線を見ると、どこがいちばん広いかがわかりやすくなります。

生え際からあご先までを測る場合、生え際がはっきりしない人や、おでこが広い・狭い人は、その分だけ縦の長さの印象が変わります。顔の形診断がおでこの途中までしか測らないのは、生え際の位置を写真から確かに決められないためです。鏡で見た印象と診断の結果がちがうときは、おでこの広さが影響していないかも考えてみてください。

  • 髪をすべて後ろでまとめ、前髪も上げて、おでこと耳まわりを出す
  • 鏡かカメラを目の高さに置き、まっすぐ正面を向いて、表情の力を抜く
  • おでこ・頬骨・あごの3か所の幅を比べ、いちばん広いところを確かめる
  • 生え際からあご先までの長さと、頬骨の幅を比べる(縦がはっきり長ければ面長寄り)
  • あごの角を見る(なだらかなカーブなら丸型や卵型、はっきりした角があればベース型寄り)
  • あご先がとがっているか、幅があるかを見る(細くとがれば逆三角形やひし形の手がかり)

2つの形のあいだのときは?ミックスタイプの考え方

「丸顔とベース型の両方に当てはまる気がする」というのは、ごくふつうのことです。顔の形は連続的なもので、7つの箱のどれかにぴったり入るものではありません。

顔の形診断では、測った値を少しずつ動かしてみて、小さな差で別の形に変わる場合は「◯◯にも近い」と、2つ目の形をあわせて表示します。たとえば縦の長さなら、境目から0.02倍ほどの差です。カメラとの距離や顔の傾きで変わる程度の差なので、同じ条件でもう1枚撮って判定が入れかわるなら、両方の形の髪型やメガネのアイデアを参考にしてください。

輪郭のやわらかい部分は、体重の増減や年齢でも変わります。また、髪型そのものでも見え方は変わります。前髪をつくると縦の長さが短く、トップを高くすると長く見えます。顔の形を確かめるときは、髪をまとめた状態で見るのが基本です。

顔の形別に似合う髪型・眉・メガネは?

似合うものを選ぶときの考え方は、どのアイテムでも共通です。輪郭にない要素を足すと、全体のバランスがとれます。丸みのある輪郭には直線や高さ、角のある輪郭には曲線、縦に長い輪郭には横のライン、上側が広い輪郭には下側のボリュームを足します。反対に、輪郭と同じ要素をくり返すと、その特徴が強調されます。

下の表は、FaceRaterの似合う髪型診断・似合う眉診断・似合うメガネ診断が、それぞれの顔の形で最初に挙げるものです。髪型はレディース・メンズそれぞれ6スタイルのうち、似合いやすいと判定する上位2つ、眉とメガネは「似合いやすい」と判定するものを並べています。髪質や毛量、好みでも似合い方は変わるので、試す順番の目安として使ってください。

形ごとの髪型の考え方は、次のとおりです。顔の形診断の結果にも、同じ内容を表示しています。

丸型・面長・ベース型の髪型は、それぞれのガイドで、レディース・メンズ別の判定と美容師へのオーダー例まで詳しく紹介しています。

  • 卵型:長さはほとんど選びません。輪郭が見えるスタイルを基本に、髪質やお手入れの手間、なりたい雰囲気で決めましょう。
  • 丸型:トップの高さ、少しずらした分け目、あごより下まである長さで、縦のラインが加わります。頬のすぐ横にボリュームを出すと、横幅が強調されます。
  • ベース型:やわらかいレイヤーやサイドパート、あごより下で動きが出る長さで、角の印象がやわらぎます。あごのラインでまっすぐ切りそろえた毛先は、横幅を強調します。
  • 面長:前髪や、頬・あごの高さのボリュームで、横幅が加わります。トップの高いボリュームや長いストレートは、縦の長さをさらに強調します。
  • 逆三角形:あごまわりのボリュームと、流し前髪やカーテンバングで、顔の上半分とのバランスがとれます。トップに高さを足すと、上側がさらに広く見えます。
  • ひし形:前髪でこめかみに幅が加わり、あごの高さのボリュームであごまわりとのバランスがとれます。頬骨のすぐ横にボリュームを出すと、いちばん広いところがさらに広く見えます。
  • 三角形:トップとこめかみのボリュームで、幅のあるあごとのバランスがとれます。あごの高さでまっすぐ切りそろえた毛先は、もともと幅のあるところにさらに幅を足します。
顔の形別、最初に試したい髪型・眉・メガネ(各診断と同じ判定)
顔の形レディースの髪型メンズの髪型眉の形メガネのフレーム
卵型ピクシーショート・サイドパートボブソフトな七三分け・クロップヘアナチュラルアーチ眉ウェリントン・ボストン
丸型ピクシーショート・ロブ(ロングボブ)ナチュラルアップバング・ミディアムのオールバックアーチ眉・角眉スクエア・ウェリントン
ベース型ロングレイヤー・ロブ(ロングボブ)ソフトな七三分け・センターパートナチュラルアーチ眉・丸眉ボストン・オーバル・ラウンド
面長カーテンバングのロングヘア・ゆるふわウェーブセンターパート・クロップヘア平行眉ボストン・ウェリントン
逆三角形サイドパートボブ・カーテンバングのロングヘアクロップヘア・ソフトな七三分けナチュラルアーチ眉・丸眉オーバル・ボストン・フチなし・ハーフリム
ひし形サイドパートボブクロップヘア・ソフトな七三分け丸眉・ナチュラルアーチ眉オーバル・ボストン
三角形ピクシーショート・カーテンバングのロングヘアナチュラルアップバング・ソフトな七三分けナチュラルアーチ眉・平行眉ブロウ(サーモント)・フォックス(キャットアイ)・ウェリントン

自分の顔の形を写真で診断するには

顔の形診断では、正面の写真1枚から縦の長さ、顔の下半分の幅、上側と下側の幅を測り、7つのうちいちばん近い形を表示します。判定に使ったラインは写真に重ねて表示され、僅差のときは2つ目の形もわかります。無料で登録不要、写真は端末内で処理され、外には送られません。

髪をまとめて輪郭とおでこを出し、カメラを目の高さに構えて、表情の力を抜いて撮ると、判定が安定します。結果が出たら、同じ写真のまま似合う髪型診断や似合う眉診断、似合うメガネ診断に進めます。

計測方法と参考資料

計測の定義と、もとになった資料は下で確認できます。ツールの計算方法と、そのスコアの意味は、分けて考える必要があります。

実際に試す

顔の形診断を無料で試す

写真1枚で輪郭を測り、卵型・丸型・ベース型・面長・逆三角形・ひし形・三角形の7つから、いちばん近い形を表示します。

診断する