髪色とパーソナルカラー

ブルベ・イエベに似合う髪色|4シーズン・12タイプ別の色と明るさ

髪色は「色み・明るさ・コントラスト」の3つで選ぶ。ブルベ・イエベと12タイプ別の目安をまとめました。

ブルベ・イエベで髪色を選ぶ基本は?

髪は、顔のすぐまわりをいちばん広くおおう色です。服やリップ以上に顔色の見え方を左右するので、パーソナルカラーに合った髪色にすると、肌のくすみや赤みが目立ちにくくなり、メイクや服もまとまりやすくなります。

髪色を選ぶときは、パーソナルカラーと同じ3つの軸で考えます。1つ目は色み(黄みか青みか)で、イエベは黄みやオレンジみのある暖色系、ブルベは黄みを抑えた寒色系がなじみやすくなります。2つ目は明るさ(トーン)で、肌や瞳が明るいタイプは明るめの髪、深いタイプは暗めの髪が合いやすくなります。3つ目はコントラストで、髪と肌の明るさの差をどのくらい残すかです。

ブルベ・イエベのどちらかがはっきりしない人は、先に明るさとコントラストを決めると、髪色を絞りやすくなります。自分がどちらか迷うときは、セルフチェックのガイドもあわせて読んでみてください。

美容院でよく使う髪色の呼び方と、なじみやすい側の目安
髪色色みなじみやすい側
アッシュ灰色がかった、黄みや赤みを抑えた色ブルベ(特にブルベ夏)
ラベンダー紫みを足して黄みを打ち消した色ブルベ夏
ピンクブラウンピンクみのある、やわらかいブラウンブルベ夏
ベージュ黄みを含むやわらかい明るめの色。アッシュベージュやピンクベージュはブルベ寄りイエベ春・イエベ秋(ブルベ夏はアッシュ系・ピンク系のベージュ)
オリーブ緑みで赤みを抑えた、くすみのある色イエベ秋(ソフト系)
オレンジブラウンオレンジみのある、あたたかいブラウンイエベ春・イエベ秋
ダークトーン黒髪に近い暗めの色ブルベ冬・イエベ秋のディープ系
ハイトーンブリーチを使うことも多い、かなり明るい色明るさが特徴のタイプ(ライト系)。色みはタイプに合わせる

ブルベに似合う髪色は?ブルベ夏とブルベ冬で選ぶ

ブルベは、黄みやオレンジみを抑えた髪色がなじみやすいタイプです。ただし、同じブルベでも、夏と冬では似合う明るさとコントラストが大きくちがいます。

ブルベ夏は、やわらかさと透明感が特徴です。アッシュブラウン、ラベンダーアッシュ、ピンクブラウン、グレージュのような、黄みを抑えたやわらかい色がなじみます。明るさは、ライトサマーなら明るめ、クールサマーとソフトサマーなら落ち着いた中くらいの明るさが目安です。真っ黒な髪は、肌とのコントラストが強くなりすぎて、顔より髪が目立ちやすくなります。

ブルベ冬は、くっきりしたコントラストが特徴です。地毛の黒髪がそのまま似合いやすく、カラーをするなら、ブルーブラック、アッシュブラック、ダークアッシュ、赤みを抑えたダークブラウンなど、暗めの寒色系が目安です。明るくしすぎると、髪と肌のメリハリがなくなり、顔がぼやけて見えやすくなります。

ブルベの人が気をつけたいのは、黒髪を明るくしたときに出る赤みやオレンジみです。日本人に多い黒髪は、明るくすると赤みや黄みが出やすく、アッシュやラベンダーで打ち消すのが一般的です。アッシュ系は色が抜けてくると黄みが出やすいので、色落ちしたら早めに美容師さんに相談しましょう。

イエベに似合う髪色は?イエベ春とイエベ秋で選ぶ

イエベは、黄みやオレンジみ、赤みのある暖色系の髪色がなじみやすいタイプです。黒髪を明るくしたときに出る黄みや赤みも、イエベなら活かしやすくなります。ここでも、春と秋で似合う明るさと質感がちがいます。

イエベ春は、明るさとツヤが特徴です。ハニーブラウン、ベージュブラウン、キャラメルブラウン、オレンジブラウンなど、黄みのある明るめの色がなじみ、軽やかな印象になります。ブライトスプリングは、明るくしすぎずにツヤのあるマロンブラウンやカッパーブラウンにすると、髪と肌のメリハリが残ります。

イエベ秋は、深みと落ち着きが特徴です。オレンジブラウン、カッパーブラウン、マロンブラウン、オリーブベージュなど、こっくりした暖色系がなじみます。ソフトオータムはやわらかなキャラメルやオリーブベージュ、ディープオータムはダークブラウンやショコラブラウンのような暗めの色が目安です。

イエベの人が気をつけたいのは、青みや灰色みの強い色です。アッシュやブルーブラックのような寒色系を顔まわりに置くと、肌が黄色っぽくくすんで見えやすくなります。寒色系を取り入れたいときは、ベージュやオリーブを混ぜてやわらげるなど、美容師さんに相談してみてください。

メンズの髪色も考え方は同じです。短い髪は色の面積が小さいぶん、明るさの差が目立ちやすいので、まずは地毛より少し明るい程度のブラウンから試すと失敗が少なくなります。ブルベならアッシュ寄りのブラウン、イエベならオレンジやマロン寄りのブラウンにすると、肌になじみやすくなります。

12タイプ別、似合う髪色と明るさの目安

4シーズンをさらに3つずつに分けた12タイプでは、似合う髪色の明るさがよりはっきりします。下の表は、FaceRaterのパーソナルカラー診断の結果と各タイプのパレットに表示している、髪色の目安です。トーンは美容院で使う明るさの目安で、数字が大きいほど明るくなります。

同じタイプの中でも、地毛の明るさや髪質で仕上がりは変わります。表の色は、美容院で相談するときの出発点として使ってください。各タイプのパレットのページでは、似合う色と注意したい色、メイクやアクセサリーの方向性も確かめられます。

12タイプ別に似合う髪色(パーソナルカラー診断と同じ内容)
タイプ似合いやすい髪色と明るさ
ライトスプリング(イエベ春)黒髪から明るくするなら、ハニーブラウンやベージュブラウンなど、黄みのある明るい色がなじみます。10トーン前後を目安にすると、軽さとあたたかみが出ます。
ウォームスプリング(イエベ春)黒髪から明るくするなら、ハニーブラウンやキャラメルブラウン、オレンジブラウンなど、ツヤのある暖色系がなじみます。9〜11トーンくらいが目安です。
ブライトスプリング(イエベ春)黒髪からなら、ツヤのあるマロンブラウンやカッパーブラウン、ゴールド系の細いハイライトがなじみます。8〜10トーンくらいにとどめると、髪と肌のメリハリが残ります。
ライトサマー(ブルベ夏)黒髪から明るくするなら、ラベンダーアッシュやピンクベージュ、明るめのアッシュベージュなど、黄みを抑えたやわらかい色がなじみます。9〜11トーンくらいが目安です。
クールサマー(ブルベ夏)黒髪からなら、アッシュブラウンやピンクブラウン、ラベンダーブラウンなど、黄みを抑えた寒色系がなじみます。7〜9トーンくらいの落ち着いた明るさが目安です。
ソフトサマー(ブルベ夏)黒髪からなら、グレージュやスモーキーなアッシュブラウンなど、赤みを抑えたくすみ系の色が似合います。明るさは7〜9トーンくらいが目安です。
ソフトオータム(イエベ秋)黒髪からなら、キャラメルブラウンやベージュブラウン、オリーブベージュなど、黄みをやわらかく効かせた色がなじみます。8〜10トーンくらいが目安です。
ウォームオータム(イエベ秋)黒髪からなら、オレンジブラウンやカッパーブラウン、マロンブラウンなど、黄みや赤みのある暖色系がなじみます。7〜9トーンくらいの落ち着いた明るさが目安です。
ディープオータム(イエベ秋)黒髪を活かすなら、ダークブラウンやショコラブラウン、深めのマロンブラウンがなじみます。6〜8トーンくらいの暗めの色に、あたたかみのある細いハイライトを入れる方法もあります。
ディープウィンター(ブルベ冬)地毛の黒髪がなじみやすいタイプです。カラーをするなら、ブルーブラックやダークアッシュ、赤みを抑えたダークブラウンなど、6トーン前後までの暗めの色がおすすめです。
クールウィンター(ブルベ冬)黒髪や、赤みを抑えたダークブラウンがなじみます。カラーをするなら、アッシュブラックやブルーブラックなど、7トーン前後までの寒色系が目安です。白髪が増えてきたら、グレイヘアもすっきりなじみます。
クリアウィンター(ブルベ冬)黒髪がなじみやすいタイプです。カラーをするなら、ブルーブラックやツヤのあるダークブラウンなど7トーン前後までの暗めの色にして、髪と肌のコントラストを残すのがおすすめです。

明るさ(トーン)とブリーチはどう考える?

髪色の印象は、色みと同じくらい明るさで決まります。ハイトーンは軽やかで華やかに、ダークトーンは落ち着いて、肌の色を明るく見せやすくなります。パーソナルカラーでは、明るさが特徴のライト系のタイプほど明るめの髪、深さが特徴のディープ系や、コントラストが特徴のウィンター系ほど暗めの髪が合いやすくなります。

黒髪から、くすみのないアッシュやラベンダー、ハイトーンのベージュをはっきり出したいときは、ブリーチで地毛の色を一度抜くことがあります。ブリーチは髪と頭皮への負担が大きいので、髪のダメージや前回のカラーの履歴を伝えたうえで、美容師さんとやり方を決めましょう。

ヘアカラーは、これまで問題がなかった人でも、使い続けるうちにかぶれる(アレルギーを起こす)ことがあり、使う前には毎回、皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をすることが案内されています。頭皮が赤くなったり、かゆくなったりしたことがある人は、美容師さんに伝えてください。

  • 今の髪の明るさと、これまでのカラーやブリーチの履歴を美容師さんに伝える
  • 似合う色みと明るさを、パーソナルカラーのタイプやパレットの写真で見せる
  • 色が抜けたときにどんな色になるか(黄み・赤みが出るか)を聞いておく
  • ヘアカラーの前には、毎回パッチテストをする
  • ブリーチをするなら、ダメージを抑えるケアや、次回までの期間も相談する

髪色選びでよくある失敗

パーソナルカラーに合わない髪色でも、好きな色を楽しむことはできます。合わないと感じたときは、色みより明るさを調整したり、顔まわりだけ色を変えたりすると、なじませやすくなります。

髪色を変えたら、眉とメイクもあわせて見直すと、顔全体がまとまります。眉の色は髪と同じか少し明るい色にそろえ、リップやチークは、髪色と同じ色み(イエベなら黄み、ブルベなら青み)に寄せるのが基本です。服で似合う色を着ていても、髪色が反対の色みだと、顔まわりで色がぶつかって見えることがあります。

  • ブルベだから明るいアッシュ、と色みだけで決めて、明るさやコントラストを考えない
  • 染めた髪の色で、自分がイエベかブルベかを判断している(パーソナルカラーは地毛で考える)
  • ブルベ冬なのに明るくしすぎて、顔がぼやけて見える
  • イエベなのに青みの強いアッシュや黒にして、肌が黄色くくすんで見える
  • 髪だけ明るくして、眉が黒いまま浮いて見える(眉マスカラで眉の色も合わせる)
  • 色落ちを考えずに選び、アッシュの黄ばみやラベンダーの退色で、思っていない色になる

パーソナルカラー診断で、自分に合う髪色の方向を知るには

FaceRaterのパーソナルカラー診断は、写真1枚と5つの質問で、イエベ・ブルベと12タイプを判定し、結果のタイプに合う髪色の目安も表示します。無料で登録不要、写真は端末内で処理され、アップロードされません。

髪の色は、診断の中でも大きな手がかりです。写真の条件がよく、5つの質問にすべて答えたとき、地毛の色み(アッシュ寄りか、黄みや赤みがあるか)はイエベ・ブルベの読み取りの15%、地毛の明るさは明るさの読み取りの35%、髪と肌の明るさの差は鮮やかさ(コントラスト)の読み取りの55%を占めます。髪の質問に答えると、写真に写った髪の色ではなく、答えた地毛の色が使われます。

そのため、髪を染めている人は、質問には地毛の色で答えてください。大きく明るくしたり暗くしたりした髪の写真だけで診断すると、明るさとコントラストの読み取りが変わり、となりのタイプに近づくことがあります。

計測方法と参考資料

計測の定義と、もとになった資料は下で確認できます。ツールの計算方法と、そのスコアの意味は、分けて考える必要があります。

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