眉の形ガイド

眉毛の形の種類|5つの基本形の印象と、顔の形別に似合う眉・眉の黄金比

眉の形は5つの基本形から。顔の形に合う選び方と、眉頭・眉山・眉尻の位置をまとめました。

眉毛の形の種類は?5つの基本形と印象

眉は、顔の印象を大きく左右するパーツです。よく知っている人の写真から眉だけを消すと、目を消したとき以上に誰だかわかりにくくなったという研究もあります(Sadr ほか, 2003)。形を少し変えるだけで、同じ顔でもやわらかくも、きりっとも見えます。

眉の形の呼び方はメイク記事やサロンによって少しずつちがいますが、大きく分けると次の5つです。「ストレート眉」は平行眉、「ナチュラル眉」はナチュラルアーチ眉とほぼ同じ意味で使われます。太眉・細眉は形ではなく太さの話なので、どの形とも組み合わせられます。

眉の印象は、形のほかに太さ、長さ、色でも変わります。太めの眉はナチュラルで若々しく、細めの眉はすっきりと大人っぽく見えやすくなります。眉の色は髪の色にそろえるのが基本で、髪を明るくしたときは眉マスカラで眉の色も合わせると、顔全体がなじみます。

FaceRaterの似合う眉診断は、この5つのうちどれから試すとよいかを、写真から測った顔の形で表示します。表の右の列は、それぞれの眉が「似合いやすい」とされる顔の形です。

眉の形の種類と印象(似合う眉診断と同じ分け方)
眉の形特徴と印象似合いやすい顔の形
平行眉眉山をほとんどつくらない、まっすぐな眉。やわらかく、若々しい印象で、顔の横幅を感じさせます。面長・三角形
ナチュラルアーチ眉眉頭から3分の2あたりで、ゆるやかに上がる眉。自然でバランスがよく、いちばん取り入れやすい形です。卵型・ベース型・逆三角形・ひし形・三角形
アーチ眉眉山をしっかり高くした眉。目元が華やかになり、顔に縦の長さが出ます。丸型
角眉眉山に角をつけ、眉尻をまっすぐ下ろす眉。きりっとした、意志のある印象です。丸型
丸眉角のない、なめらかな弧を描く眉。やさしく、おだやかな印象です。ベース型・逆三角形・ひし形

顔の形別に似合う眉は?

似合う眉を選ぶ基本は、輪郭と対照的な形を選ぶことです。丸みのある輪郭には高さや角を、角のある輪郭にはやわらかな曲線を、縦に長い輪郭には横のラインを足すと、顔全体のバランスがとれます。反対に、輪郭と同じ要素をくり返す眉は、その特徴を強めます。

似合う眉診断では、顔の形ごとに「似合いやすい」「合わせやすい」「注意したい」眉を決めています。注意したい眉も禁止ではなく、輪郭の特徴をはっきり見せたいときにはあえて選ぶこともできます。

顔の形別に似合う眉(似合う眉診断と同じ判定)
顔の形似合いやすい合わせやすい注意したい理由
卵型ナチュラルアーチ眉平行眉・角眉・丸眉特になし卵型はもともとバランスがよい輪郭です。ナチュラルアーチ眉ならそのよさが活き、ほかの形も合わせやすくなります。
丸型アーチ眉・角眉ナチュラルアーチ眉丸眉眉山に角や高さをつけると、丸みのある輪郭に縦のラインとメリハリが出ます。丸眉は輪郭の丸さをくり返し、顔が丸く見えやすくなります。
ベース型ナチュラルアーチ眉・丸眉アーチ眉角眉やわらかな曲線の眉が、エラの張りや角をやさしく見せます。角眉は、輪郭の角を強調しやすくなります。
面長平行眉ナチュラルアーチ眉アーチ眉長めの平行眉が横のラインをつくり、顔の縦の長さを短く見せます。眉山の高いアーチ眉は、縦の長さをさらに強調します。
逆三角形ナチュラルアーチ眉・丸眉平行眉角眉・アーチ眉ゆるやかで丸みのある眉が、広めのおでこと細いあご先のバランスをとります。眉山の高い眉や角眉は、もともと広い顔の上側をさらに目立たせます。
ひし形丸眉・ナチュラルアーチ眉平行眉角眉曲線のある眉が、高い頬骨をやわらげ、おでこに横幅を足します。角眉は、頬骨のとがった印象と重なりやすくなります。
三角形ナチュラルアーチ眉・平行眉アーチ眉特になし長めのナチュラルアーチ眉や平行眉で顔の上側に横幅を出すと、あごまわりとのバランスがとれます。

眉頭・眉山・眉尻の位置は?眉の黄金比

形が決まったら、次は位置です。眉頭・眉山・眉尻の位置は、小鼻のわき(小鼻と頬の境目)を起点にした3本の線で決めるのが基本で、「眉の黄金比」と呼ばれます。数学の黄金比(1:1.618)とは関係なく、顔のパーツの位置から眉の位置を決める目安です。似合う眉診断では、特徴点から次の3本の線をあなたの写真に描きます。

診断では、それぞれの線が眉の中心線(眉の上側と下側のまんなか)と交わるところを、眉頭・眉山・眉尻の位置として示します。今の眉が短くて線まで届いていない場合も、眉の流れを延ばした先に眉尻の位置を描くので、どこまで描き足せばよいかがわかります。

眉山の位置は、眉頭から眉尻までのおよそ3分の2のところにくるのが一般的です。黒目の中心の線より内側に山を作ると、驚いたような表情に見えやすくなります。線はあくまで目安なので、鏡の前でペンシルを当て、自分の毛の生え方とあわせて最終的な位置を決めてください。

  • 眉頭(小鼻のわきからまっすぐ上):内側すぎると眉間が狭く、外側すぎると目が離れて見えます。
  • 眉山(小鼻のわきから黒目の中心を通る線):メイクの説明によっては黒目の外側の延長線上とするものもあり、外側に置くほどやわらかい印象になります。
  • 眉尻(小鼻のわきから目尻を通る線):短いと顔が丸く、長すぎると顔が大きく見えやすくなります。

眉尻の高さと、目元に合わせた調整

眉尻の高さは、眉頭の下側のラインと同じか、それより少し上で止めるのが一般的な目安です。眉尻が眉頭の下側より下がると、困ったような、疲れた印象に見えやすくなります。

ただ、眉頭は太く眉尻は細いので、眉の中心線で見ると、眉尻は眉頭より少し下にあるのがふつうです。似合う眉診断で今の眉を測ると、スタジオ撮影の研究用顔写真(London Face Set)では中心線の傾きの真ん中が約−4.5°でした。診断では−6°より下がっていれば「眉尻が下がりぎみ」、−3°より上なら「眉尻が高め」と表示します。眉山の高さも同じく、多くの人と比べて「まっすぐ寄り」「ゆるやかな山」「高めの眉山」の3段階で表します。特徴点は眉の輪郭をおおまかにしかとらえないため、今の眉の形は鏡でも確かめてください。

眉の位置は、目元によっても調整します。診断では、目の形診断と同じ読み取りと、眉と目の距離(上まぶたのいちばん高いところから眉の下側まで、目の横幅の何倍か)から、次のコツを表示しています。この距離はLondon Face Setで女性がおよそ0.46〜0.60倍、男性が0.38〜0.48倍で、0.4倍未満なら「眉と目が近め」、0.6倍を超えると「眉と目が離れぎみ」としています。

目元に合わせた眉のコツ(似合う眉診断と同じ内容)
目元コツ描き方
目の間が近め眉頭を少し離す目と目の間が近めです。眉頭を基準の線の上か少し外側から描き始めると、眉間が広く見えます。
離れ目眉頭を少し寄せる目と目の間が離れぎみです。眉頭を基準の線か少し内側まで描き足すと、顔の中心にまとまりが出ます。
たれ目眉尻を下げすぎないたれ目ぎみです。眉尻は眉頭と同じ高さか少し上で止めると、目元がすっきり見えます。
つり目眉尻はやわらかくつり目ぎみです。眉山をなだらかに、眉尻をまっすぐ気味に描くと、やさしい印象になります。
眉と目の距離が狭い眉と目が近め眉と目の間が狭めです。眉山を高く描き足すより、眉下のムダ毛を整えて形をつくり、眉尻はまっすぐ気味にします。
眉と目の距離が広い眉と目が離れぎみ眉と目の間が広めです。眉の下側を描き足して目との距離を近づけ、眉山はなだらかにします。

眉の書き方の基本手順

眉メイクは、いきなり輪郭を描くより「位置を決める→足りないところを埋める→ぼかす」の順で進めると、失敗が少なくなります。

道具は、ふんわりした毛のような質感を出すパウダー、線を描くペンシル、1本ずつ毛を描き足すリキッド、毛の色と流れを整える眉マスカラの4つが基本です。眉の毛がしっかりある人はパウダーと眉マスカラだけでも十分で、眉尻が薄い人や毛が少ないところがある人はペンシルやリキッドで描き足します。最初はパウダーとペンシルの組み合わせが扱いやすく、次の手順もこの2つを使う描き方です。

  • 眉を整える:スクリューブラシで毛流れを整え、眉の下側や眉間のはみ出した毛だけを処理する(眉山より上は剃りすぎない)
  • 位置に印をつける:ペンシルを小鼻のわきに当て、眉頭・眉山・眉尻の3点に軽く点を打つ
  • 眉の下側のラインを描く:眉山から眉尻へ、ペンシルで下側のラインを先に決める
  • パウダーで中を埋める:眉山から眉尻にかけて中間色をのせ、眉頭側は薄い色を少しだけにする
  • 眉尻をペンシルで描く:眉尻は細くシャープに、眉頭の下側の高さより下がらないように止める
  • 眉頭をぼかす:眉頭はブラシで上にとかしてぼかし、くっきりした四角にしない
  • 眉マスカラで色をそろえる:髪の色か、それより少し明るい色にすると、軽く見える
  • 鏡から離れて左右を見比べる:近くで見るより、顔全体の中で高さと長さがそろっているかを確かめる

眉でよくある失敗

眉の失敗は、形そのものより、位置と濃さのバランスが原因になっていることがほとんどです。

左右で眉の高さがちがうのも、よくある悩みです。顔はもともと左右がぴったり同じではなく、表情のくせで片方の眉だけ上がりやすい人もいます。そろえるときは、低いほうを削るのではなく、高いほうの眉の位置を基準に、低いほうの眉の上側を少し描き足すと自然です。眉尻の高さと長さをそろえるだけでも、左右差は目立ちにくくなります。

  • 眉頭を濃く、四角く描く(眉頭がいちばん濃いと、きつく不自然に見える)
  • 眉尻を眉頭の下側より下げる(困り眉や、疲れた印象に見えやすい)
  • 眉山を内側に作りすぎる(驚いたような表情に見えやすい)
  • 眉尻が短すぎる、または長すぎる(短いと顔が丸く、長すぎると顔が大きく見えやすい)
  • 眉の上側を剃って形を作る(毛の流れが不自然になり、生えそろうまで形を戻しにくい)
  • 左右を片方ずつ仕上げる(両方を少しずつ描き進めると、高さと長さがそろいやすい)
  • 髪より暗い色を選ぶ(眉だけが浮いて重く見える)
  • 毛を抜きすぎる、剃りすぎる(生えそろうまで時間がかかり、描ける範囲も狭くなる)

自分に似合う眉を調べるには

似合う眉診断では、正面の写真1枚から顔の形を判定し、5つの眉の形を「まず試したい眉」「合わせやすい眉」「注意したい眉」に分けて表示します。あわせて、眉頭・眉山・眉尻の3本の線をあなたの写真に描き、今の眉の山の高さと眉尻の向き、目の間隔や目尻の向き、眉と目の距離に合わせたコツも表示します。無料で登録不要、写真は端末内で処理されます。

メンズでも考え方は同じです。男性は平行眉や、太めのナチュラルアーチ眉が選ばれることが多く、眉頭と眉尻の線で長さを決め、眉山はなだらかに整えると自然に見えます。眉の下側と眉間のはみ出した毛を整えるだけでも、印象はかなりすっきりします。

前髪を上げて眉全体が見える状態で、カメラを目の高さに構えて撮ると、線が正しい位置に引かれやすくなります。結果をもとに、眉の描き方や整え方をAIスタイルコーチに相談することもできます。

計測方法と参考資料

計測の定義と、もとになった資料は下で確認できます。ツールの計算方法と、そのスコアの意味は、分けて考える必要があります。

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似合う眉診断を無料で試す

写真1枚で顔の形から似合う眉の形を選び、眉頭・眉山・眉尻の位置をあなたの写真に線で描きます。

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